雑草は毎年悩まされ手間や労力を奪う厄介な存在です。
雑草は成長が早く、放置するとすぐに広がってしまうため、定期的な草抜きをしないと、また雑草が生える。そのため雑草との戦いが毎年続いていました。
このような状況な時に、ホームセンターで偶然雑草防止対策の「固まる土」を発見!
使い方を読んだら、すごく簡単!!
地面に5cm程度の厚みの「固まる土」を敷き詰めて水をかけるだけで固まり、雑草の発生を防ぐことができます。防草効果が高く、コンクリートよりも施工が簡単なのでDIYにもおすすめ!

*毎年、雑草に悩まされ「芝生」「石」「コンクリート」など考えていましたが、「固まる土」は安価でしかも素人でも簡単に出来る。初めて使用した様子が上記の写真です。
まずは人の出入りの少ない、しかも雑草が多く生える場所を選びました。今はすごくすごく楽です♪
*5cm程度の厚みがあれば、雑草が下から突き破ってくることもない様ですが、厚みが2cmぐらいだったので右下に雑草が・・(笑い)厚みには気を付けて!
固まる土(砂)の防草効果は?
- 防草効果: 固まる土は、雑草の成長を抑制する効果があります。特に、庭や農地での雑草管理に役立ちます。
- 景観の維持: 固まる土を使用することで、自然な景観を保ちながら、土壌の安定性を向上させることができます。これにより、花壇や植木の美しさを保つことができます。
- 施工の簡便さ: 固まる土は、比較的簡単に施工できるため、DIYプロジェクトにも適しています。特に初心者でも扱いやすい特性があります。
- 持続性: 固まる土は、長期間にわたってその効果を維持することができ、特に5〜10cmの厚さであれば、雑草が生えにくい環境を作ることができます。
- 水はけの改善: 固まる土は、適切な水はけを保ちながら、土壌の質を向上させることができます。これにより、植物の成長を助ける環境を提供します。
固まる土のデメリット
- コスト: 固まる土は、一般的な土に比べてコストが高くなる場合があります。特に大量に使用する場合、経済的な負担が増えることがあります。
- 環境への影響: 固まる土の使用は、土壌の自然な生態系に影響を与える可能性があります。特に、土壌の微生物や昆虫に対する影響が懸念されます。
- 施工時の注意: 固まる土を施工する際には、適切な厚さや施工方法を守らないと、効果が薄れることがあります。特に、厚さが不十分だと雑草が生えやすくなることがあります。
- 風による影響: 固まる土は、強風によって土が飛ばされることがあるため、特に風の強い地域では注意が必要です。
固まる土を使う際の注意点は?
固まる土を使用する際には、いくつかの注意点があります。これらを理解し、適切に使用することで、効果的に利用することができます。
*使用場所の選定
- 人が通る場所には不向き: 固まる土は、歩行や車両の荷重に対して十分な強度がない場合があります。特にアプローチや駐車スペースには使用しない方が良いです。
- 排水計画の重要性: 施工する場所の排水が悪いと、水たまりができる可能性があります。施工前に水勾配を考慮し、適切な排水計画を立てることが必要です。
*施工前の準備
- 除草作業の徹底: 最初だけは大変な作業ですが雑草が残ったまま固まる土を施工すると、雑草が成長し、土が割れる原因になります。施工前にしっかりと除草を行うことが重要です。
- 平らな施工面の確保: 凹凸のある地面に施工すると、水が溜まりやすくなり、カビや苔の発生を招くことがあります。施工面はできるだけ平らに整地することが求められます。
*使用後の管理
- 経年劣化への注意: 固まる土は時間が経つと表面の砂が浮いてくることがあります。これが風で飛ばされると、近隣トラブルの原因になることがありますので、定期的な点検が必要です。
- 寒さに対する脆弱性: 寒冷地では、固まる土が割れたりヒビが入ったりすることがあります。特に人の通行が多い場所では注意が必要です。
*処分方法
- 産業廃棄物としての扱い: 固まる土は通常の可燃物として処分できません。地域によっては産業廃棄物として扱われるため、処分方法を事前に確認しておくことが重要です。
固まる土を使用する際は、これらの注意点をしっかりと理解し、適切に施工・管理することが大切です。効果的に雑草対策を行い、美しい庭を維持してくださいね。
固まる土の基本的な使い方
- 準備: 施工する場所の雑草や石を取り除き、地面を平らにします。これにより、仕上がりが美しくなります。
- 敷きならし: 固まる土を約3cmの厚さで均等に敷きます。人や物がよく乗る場所では5cm程度の厚さが推奨されます。
- 叩き固める: 敷いた後、スコップやコテで軽く叩いて平らにします。これにより、土が均一に固まります。
- 模様をつける: 地紋や手形、波模様を描くことで、作品に独自のデザインを加えることができます。
*散水の方法
- 初回散水: 敷き終えたら、じょうろやシャワーで均等に水をかけます。水が浮いてくるくらいの量が理想です。
- 二回目の散水: 初回の散水後、30分から1時間待ち、再度たっぷりと水をかけます。これにより、土の下までしっかりと水が浸透します。
*施工後の注意点
- 養生: 散水後は24時間養生させ、施工部分に物を置いたり乗ったりしないようにします。これにより、固まる土がしっかりと固まります。
- 防草シートの使用: 雑草対策として、防草シートを敷くことも効果的です。これにより、雑草の成長を抑えることができます。
*施工のコツ
- 道具の準備: コテや平らにするための木片、霧状の散水ノズルなどを用意すると、施工がスムーズになります。
- 均一な厚さ: 固まる土を均一に敷くことで、仕上がりが美しくなります。厚さが不均一だと、固まり方にムラが出ることがあります。
固まる土は、適切に使用することで、庭や駐車場の雑草対策や地面の強化に非常に役立ちます。施工手順を守り、注意点を考慮することで、長持ちする美しい仕上がりを実現できます。ぜひ、これらのポイントを参考にして、固まる土を効果的に活用してください。
<豆知識>
雑草で厄介なドクダミ(毒ダミ)は、日本を含むアジアの広い地域に自生する多年草。
ドクダミは繁殖力が強く、一度生えてしまうとどんどん増えていく植物。
抜いても抜いても生えてくる厄介なドクダミに困ってい庭や畑で雑草として扱われることが多いです。根が深く張るため、除去が難しいことがあります。
一般的にドクダミの駆除には、熱湯をかける方法や、効果的な除草剤の使用、手作業での根の除去が有効です。これらの方法を組み合わせることで、より効果的にドクダミを駆除することができる。とよく言われていますが、
昨年YouTubeで目からうろこの雑草対策「ドクダミは絶対に手で抜いてはいけない」という情報をみて即実行してみました。
ドクダミは根に刺激をあたえないように気を付けながら、根本から葉をカット!
有効なドクダミ対策、それは「ドクダミに気付かれないように葉をハサミでカットする」ことなのだとか。
根がある限り増えるのでは? と思ってしまいますが、実はドクダミは葉がなければ衰退していくのだそうです。
雑草との戦いは大変ですが、根気よく取り組むことで、きれいな庭を取り戻し維持したいですね。
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