災害用グッズ

災害時のトイレとお風呂に関する提案をしたい

災害時を考える

近年、地震や大雨による自然災害が多く、大きな被害が各地で発生しております。

その災害があるたびに「なぜ日本は災害が多い国なのに国や自治体は事前に非常用としてトイレやお風呂を造らないのか」と思ってしまう。

提案だけではなく実行に移してほしいですね。(実行されていましたらすみません。)

もちろん簡単ではないことはわかっていますが・・・。スピード感が感じられないです。

でも嬉しいことに、いろんな企業が食料・簡易トイレ・簡易部屋・簡易風呂などに即対応し動いて頂いていることが日本人としてとても誇らしいです。

トイレとお風呂

特に水洗トイレは給排水・電気・汚水・し尿処理のすべてが機能しないと成り立たない。

災害が起こってからではなく、国が中心となって各自治体に調査を依頼し地盤のしっかりした避難場所近くに、いくつか地下シェルターを造り、普段からも定期的にトイレとお風呂が利用できるよう管理してはどうなのでしょうか?

維持費には莫大な費用がかかると思いますが災害が起きてからでは遅いと思います。

水さえあれば使用できる水洗トイレ。少量の水でも排水管を詰まらせない工夫が必要だと思います。

そのためには普段から水を確保しておくために「雨水貯水槽」を造り、災害時の利用はもちろん普段からも利用できるといいのではないかと思います。

災害時では一番必要とされる「水」

日頃から飲料水・日用品等を備蓄したり出来る「災害備蓄倉庫」、避難用にソーラー式照明など早急に再考して欲しいですね。

「予知」や「警告」は難しいのか

2024年元旦に襲った石川県能登半島地震は、ここ数年、大きな地震が続いており今後も起きる可能性があると言われおり地元の人達も聞いていたようですが・・・。

日本地震予知学会会長が作成した「2024年の要警戒エリア」に1年前には「能登半島M7」を警告と。なのになぜ行政は動かなかったのか?

まさか元旦に本当に来るとは」と誰もが思っていたと思います。

自然災害はいつどこで起きるかわからない。本当に恐ろしいです。

また、どこの観光地でも同じだと思います。「この地域に地震が来るかもしれない」と発言してしまうと観光客が来てくれないと思ってしまうから積極的に発言出来ないのもわかります。

内閣府の防災情報のサイトには「南海トラフ巨大地震」「首都直下地震」「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震」の3つの地震の被害と対策に関する資料が掲載されていますが、これらの地震は、30年以内に60?70パーセントの確率で起こると予測されていますが、発生時期が絞り込まれていないため、まだ「予知」や「警告」にはつながっていないです。

普段から国やマスコミが危機感をもって対策など強めに報道して欲しいと思いますね。

報道が一番だと思います。

日本地震予知学会各都道府県との連携を密にして早めの報道と設備をお願いします。

<豆知識>

災害が発生したとき、状況を大きく左右するのは「知識」といっても過言ではありません。

いくつか例を書かせて頂きます。

①先ず、水が無い時などラップで食器を覆えば水を使わず洗い物を減らせます。

②ドアの前に背の高い家具を配置してしまうと、地震などで家具が転倒した際にドアを塞いでしまうリスクがあります。

③必要な備蓄品を詰めた防災バッグは、必ず玄関横に配置。避難経路として玄関を通ることがほとんどです。いざ災害が発生してから、別の部屋へ防災リュックを取りに行くよりも、玄関の防災リュックを抱えて外へ逃げたほうが、スムーズに避難できます。

「防災の豆知識」も参考にしてください。