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一度は見てみたい!息をのむほど美しい雪景色 10選

一度は行きたい絶景の地の冬景色。

日本は春夏秋冬がはっきりしていてどの季節も風情がありますが、冬の雪景色はまた一段と違った風景になり、さらに夜は幻想的な雰囲気に!寒くても見たくなるような、日本の雪景色をご紹介します!

白金青い池(北海道・美瑛町)

絶景の地としてすっかり有名になった「青い池」。

水面が青く見えることから、いつしか「青い池」と呼ばれるようになった「白金青い池」。春は少しグリーンブルー(緑色)、初夏はライトブルー。秋は紅葉に彩られた水面を楽しめる。真冬は池が凍結し、一面真っ白!日中も目の前に別世界が広がる。

水面が凍り雪に真っ白に覆われることで、白いキャンパスが広がり、夜のライトアップされた青い池は一段と美しく見えるようになります。冬の氷に覆われた水面に白い雪が降り積もる光景はまるで別世界のよう。

ライトアップされた幻想的な夜の「青い池」綺麗でしょうね。

五稜郭(北海道・函館市)

五稜郭」という名前がついたように,稜堡(りょうほ)と呼ばれる5つの角があり,星形の五角形となっています。

五稜郭」は春夏秋冬いろんな顔を見せてくれます。五稜郭タワーからの景色は最高です。

周辺の1・8キロをライトアップし、五稜郭の星の形を浮かび上がらせる。1989年に始まり、冬の函館観光の目玉の一つとして定着している
夜は五稜郭の堀の周りを約2,000個の電球で星形に彩る「五稜星の夢(ほしのゆめ)イルミネーション」も開催されます。

銀山温泉(山形県・尾花沢市)

銀山温泉といえば、本物のガス灯!!しかも千と千尋の神隠しの映画の雰囲気そのもの。

銀山温泉は「東の温泉情緒No1」にも選考された東日本の温泉街(日本経済新聞社 魅力の温泉66)です。
温泉はもちろんのこと、昭和61年に制定された「銀山温泉家並保存条例」により、風情ある旅館を楽しむことができます。写真や映像見ているだけでも情緒あふれる風景。

緑に囲まれた銀山温泉。中央を流れる銀山川の両岸に沿って、大正末期から昭和初期に建設された歴史ある木造の宿が軒を連ねています。

唐破風の玄関に格子の窓、木造のバルコニー、鏝絵(漆喰のレリーフ)で飾られた外壁、歩道沿いに建てられたガス灯など、大正ロマンを感じさせる光景は温泉マニアならずとも多くの人に知られるところとなっています。訪れた人たちを非日常の世界へと導いてくれると思います。。

田沢湖(秋田県・仙北市)

雪景色の中で輝く金色像と日本一の水深を誇る瑠璃色の湖田沢湖

周囲約20kmありまるい形の「田沢湖」。水深は423.3mもあり、日本一の深さを誇る。

特徴は、息をのむほど美しいルリ色に輝く湖面。夏は暑い太陽の光をあびてキラキラと湖面が反射する姿が見られ、冬はまた格別!湖畔に雪が積もったことで見られる白と青の世界が神秘的だそうです。

この地に伝わる「たつこ姫伝説」をもとに造られた、金色の「たつこ像」も一層輝きを放ち、幻想的な雰囲気に。

只見線(福島県・新潟県)

沿線を流れる只見川や雄大な山々が魅力の「只見線」。2011年の新潟・福島豪雨の影響により、長期にわたって運休していたJR只見線、2022年10月1日に全線で運転再開。

福島県の奥会津にある只見線は豊かな自然の中を走っており、車窓から眺める渓谷美や景観の美しさからファンの多い秘境路線です。
冬になるとあたり一面が雪で白く染まり、深々とした冬の絶景が広がります。

JR只見線は雪の影響で遅延や運休が発生する日が多いので確認してくださいね。

白馬岩岳マウンテンリゾート(長野県・白馬村)

雪化粧した北アルプスを一望する絶景テラスHAKUBA MOUNTAIN HARBOR

期待を裏切らない自然を満喫できる。ゴンドラに乗り、山頂へ。

スキーやスノボをしなくても、雪の中での時間を寛いで過ごせる。雪の中でさまざまなアウトドア体験が可能。温かい飲み物でほっこりしながら北アルプスの美しさを感じたいですね。雪の見頃は3月下旬頃まで。

天気で大きく楽しみ方が変わるので運次第?

メタセコイア並木(滋賀県・高島市)

マキノの代名詞「メタセコイア並木」。素敵な雪景色を見せてくれます!

マキノ高原へのアプローチ道として全長約2.4km、ただひたすらまっすぐと続く並木道。

約500本のメタセコイアの木は樹高約25mにも及び、天に向かって幹を伸ばすそのたくましさを、誰もが絶賛するはず。

また季節によって趣も異なり、冬の雪化粧した冬の姿も格別。

マキノに雪が降るのは、だいたい毎年1月以降といわれています。

路上駐車は危険なのでNG!走行中は歩行者に十分注意を

千畳敷カール(長野県・駒ヶ根市)

駒ヶ根ロープウエイで、日本で一番高い駅まで、約2,600mの高さまで登ると、太古の地形を、そのまま残した「カール」を見る事が出来ます。

ロープウェイで標高2千メートルくらいまで一気に上れます。登山苦手だけど、空気のきれいなところに行きたい、絶景が見たい、そんな方にオススメ。

ロープウェイの駅から降りると、目に飛び込んでくるのが「千畳敷カール

冬の(千畳敷カール)で樹氷と迫力ある景色が見られる様です。

兼六園(石川県・金沢市)

冬だけしか見られない!兼六園の雪吊り風景。

日本三名園として名を知られる「兼六園」。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と一年を通して美しい日本庭園の姿を見せてくれます。

どの季節も素敵ですが、冬の雪吊り風景は格別。北陸特有の湿った雪が木々に降り積もることで、折れたり倒れたりしないよう、園内の大木に縄をめぐらせた景色は圧巻!この景色を見たいと、あえて冬を選んで金沢に訪れる人も多い様です。

天橋立(京都府・宮津市)

雪を被る白い松並木が幻想的な冬の「天橋立」。

龍が天に昇る聖地?”海の京都”とも呼ばれる絶景スポットです。

対岸まで約3.6kmありますので約50分程かかります。いい運動になります。

雪が積もる可能性が高いのは、例年2月上旬頃まで。日が当たると雪が溶けるため、朝に訪れるのがおすすめ!

天橋立ビューランド」からの景観は圧巻です。
リフトとロープウェイがあり、待ち時間もあまりなく乗車できます。

日本三景の一つ・天橋立を一望できる展望所と遊園地を併設。展望台で股のぞきをすると、まるで龍が舞い上がっているような眺めに。

<豆知識>

冬の雪景色は美しく、心を癒やしてくれます。しかし一方で、大量の雪は交通に影響を及ぼしたり、災害を引き起こしたりすることもあります。

人口10万人以上の都市の年間降雪量を世界中で比較したとき、なんとトップ3を日本の都市(青森市・札幌市・富山市)が全て独占しているようです。

雪道を走る場合、普通のワイパーでずっと雪道を走っていると、ワイパーのフレームのすき間に雪が団子状態にたまるなどして、ふき取りの性能が十分でなくなってきます。

そうしたトラブルを予防してくれる冬用のワイパーがスノーブレード。通常のタイプのようにフレーム部分とラバーの部分が分かれておらず、まるごと一体化した強度の高い作りになっています。また、窓と密着して雪をふき取るラバーのゴムも、雪道に負けない素材となっています。準備をしっかりして観光を楽しんでください。

もちろん防寒対策をしっかりして出かけてくださいね。