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「独自が選んだ京都・滋賀の紅葉 日本庭園」TOP7 スポット紹介

独自が選んだ紅葉が美しい日本庭園

日本の紅葉は、秋になると美しい自然現象として魅せてくれます。 紅葉は主に秋に木々が色づく様子で、特に楓(かえで)の木の葉が赤やオレンジ、黄色に変わり 紅葉のシーズンは日本全国で楽しむことができ、観光名所や自然公園で見ることができます。

京都・滋賀にある大好きな日本庭園で、私自身が行ってとても魅了された場所をいくつか紹介します。

京都・常寂光院

個人的に一番のお気に入り場所、京都「常寂光院」です。

嵐山「天龍寺」から竹林の道を散策しながら行きました。(ゆっくり歩いて約20分)
入り口(写真)直ぐに結構急な階段があり山門から仁王門をくぐり階段を上がると本堂に着きます。そして本堂横から階段を上がると多宝塔や開山堂、歌遷祠があり一番上には展望スペースもあり、境内は、紅葉と苔が素晴らしく「凄い!凄い!」の言葉連発!
常寂光寺で一番苦労すると思われるのは何と言っても階段の数と角度。

狭い階段ですので写真撮影などに集中し過ぎてケガをしないよう気をつけてくださいね。

京都・天龍寺

人気スポット嵐山にある「天龍寺」

かつて広大な寺域と壮麗な伽藍を誇った天龍寺は度重なる火災に見舞われた京都屈指の観光地嵯峨嵐山、に建つ臨済宗の禅刹(ぜんさつ)「天龍寺」。

日本で最初に史跡・特別名勝に指定された場所としても有名。平成6年(1994)には、世界遺産「古都京都の文化財」の1つに認定・登録されています。

見どころとして、法堂の天井に描かれた巨大な雲龍図。天龍寺開山夢窓国師650年遠諱(おんき)記念事業として、日本画家加山又造画伯によって描かれました。

360度どの角度から見ても睨まれているように見えることから、「八方睨みの龍」とよばれています。様々な角度から見てください。

また、「庫裏(くり)」の正面玄関に置かれた衝立には、「達磨図」(だるまず)が掲げられています。モチーフは禅宗の初祖で、インドから中国に渡って禅宗を始められた達磨大師です。一度見たら忘れられないようなインパクトの強い表情が特徴的です。

そして広大な日本庭園「曹源池庭園(そうげんちていえん)」。いつ訪れても美しい景観が楽しめます。ただかなり混雑するため拝観開始8:30と同時に行かれた方がゆっくり楽しめると思います。

京都・毘沙門堂

「毘沙門さん」と呼ばれ親しまれている毘沙門堂は、ご本尊を祀る本殿や襖絵などの貴重な文化財、歴史的建築はもちろんのこと、春は桜、秋は紅葉の名所としても多くの方に参拝されています。

参道の散りモミジなど撮影ポイントも多く雰囲気の良いお寺です。

本尊の毘沙門天は、商売繁盛・家内安全にご利益がある。 本尊の毘沙門天は、京都・都七福神の一つであり、商売繁盛・家内安全にご利益がある。 また、この毘沙門天は、天台宗の開祖・最澄の作と伝えられている。

京都・圓光寺

徳川家康公を開基とする禅寺・圓光寺。苔や紅葉の名所と名高い素晴らしい日本庭園です。

紅葉の季節に久しぶりに訪れましたが平日でも観光客がたくさん

入口の石の庭が素晴らしく、建物内から見る庭もさすがに綺麗でした。また庭の小さなお地蔵さんが可愛かったです。本堂からの庭園を見る「額縁庭園」が有名です。

*秋の紅葉シーズンは事前予約が必要です。

【予約受付開始日】
10月16日(月)午前9時より予約受付開始
※当ホームページにてご予約を受付いたします

【期間】令和5年は11月11日(土)~12月5日(火)

【時間】8:00~17:00

 

京都・高台寺

政所(ねね)と豊臣秀吉ゆかりの地で有名な高台寺

高台寺とは、1606年に豊臣秀吉の正室「北政所(ねね)」が、秀吉を弔うために創建したお寺です。伏見城から移築された「観月台」、高台寺蒔絵(まきえ)が施された「霊屋(おたまや)」など、数多くの重要文化財もあります。

その高台寺は紅葉の名所としても名高く、秋には多くの参拝客が訪れます。臥龍池(がりょうち)の水面に映る紅葉は見事です。紅葉や竹林などバランスが取れている寺院。

高台寺から見る夕日も風情がありますがライトアップされた庭園の池に映る紅葉の美しさは格別です。

滋賀・金剛輪寺

琵琶湖の東側の湖東地域に位置する天台宗の古刹「金剛輪寺」は西明寺と百済寺ともに「湖東三山」と称されています。
金剛輪寺の山号は松峯山で松尾寺ともいわれているそうです。

本堂に向かう石段の参道には個性ある千体地蔵が並んでいます。

山寺という事もあり500mのダラダラと登る石段は結構きつかった。長い坂道の後、最後に階段を上ると正面には金剛輪寺の二天門が見えてきました。門の左右には持国天と増長天が祀られています。大きな草鞋(わらじ)は七難がただちに滅び、福がもたらされる七難即滅(しちなん‐そくめつ)を願ってかけられているそうです。とても大きいです。

紅葉もとても美しい景色を見ることが出来ますが、かなり階段を登らないといけません。
石段が整備されているので登りやすいですが体力が必要です。スニーカーがおすすめ。

滋賀・百済寺 

滋賀県東近江市にある湖東三山のひとつで頑丈な石垣に囲まれたお寺、近江最古の寺とされる「百済寺」

聖徳太子ゆかりとのことで、頑丈な石垣に囲まれ近江最古の寺歴史が大変古いお寺です。

近畿五大紅葉にも選ばれる美しさで、とくに東の山を借景にした本坊内庭園(ほんぼうないていえん)の紅葉にはため息もの。この庭園は「天下遠望の名園」とも称され、庭園の紅葉の風景は、「日本の名庭百選」のひとつにも選定されています。 

紅葉は本当に素晴らしいかったです。

本坊の池泉回遊式且つ鑑賞式庭園は別名「天下遠望の名園」手入れも行き届いていてよかったです。

700段の長い石段を登ります。登山口標高約200mから本堂350mまで、標高差150mですから、かなりの登りです。ただこちらも階段がキツかったですが金剛輪寺よりは楽?

<豆知識>

日本の紅葉の色の秘密は、落葉広葉樹の種類にあります。欧米では約13種類あるそうですが、日本はなんと26種類。

種類が多いことに加え、紅葉はその年の気候や葉の水分量によっても葉の色が変わります。同じ木でも、その年によって違う色合いになり、毎年同じ色あいにならないことも、人々を引き付ける魅力のひとつです。